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2006年7月 6日 (木)

佐々木厳太郎教授の財務管理論1

「待ちたまえ諸君!! 待ちたまえ!!」

筋肉質で体の大きな40後半の男が汗だくになって、2、3人のジーンズをはいた学生を必死に追いかけている。

初めは何かの間違いか、また昨夜六本木のパブで嗅がされたマリファナの幻覚のなせる技かと、眼をこすってみたが、大柄な男が必死の形相で2、3人の学生を追いかけている光景に変化はない。

走ってくる大柄な男の襟首をつかまえて、

「あなたは何をしているのですか?」

と問うと、

「ガ、学習障害とおぼしき学生を追いかけているのです」

と、激しい息づかいの中答える。

学習障害児。聞いたことがある。知能が高すぎるが故に授業に集中できず教室を出ていってしまう児童のことだ。

明智大学は幼稚舎から大学生まで生涯教育をモットーとしているときいていたが、大学生になってまで小学生と同様に学習障害児を捕まえて再教育するのかと、驚いてたずねると、

「ナ、中には知能が高すぎるが故に、講義が退屈で出てゆこうとする輩もいます。ソ、そういう、学生が大学をドロップ・アウトしないように予防線を張っているのです。ソ、そういう学生の中から改心して大変な天才が現れる可能性もある・・・・・・」

それは素晴らしい。

「東京国立大以外は大学にあらず」

と30年以上象牙の塔にこもり他大学を寄せ付けず、見下していた私は明智大学の細やかな教育方針に大変感動した。

「あなたのお名前は・・・・・・・」

「サ、佐々木厳太郎。ケ、経済学部で証券論を担当しています」

やがて、この佐々木教授の2名の雑務助手とおぼしき人が授業を放棄してドロップ・アウトしようとした3名の学生の前に立ちはだかると、投網を投げつけた。

投網の中に入り、天井につる下げられた学生は白旗を掲げ、雑務助手はその光景を見て、飛び上がって喜んだ。

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