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2006年7月 4日 (火)

噛んで飲み込む力

ご無沙汰しております。お忘れでしょうが、5年前ほど前に無理に住職とのご面会を申し入れ、真田の話や人生の話をさせていただいた信州海野氏の流れを汲む無作法な者でございます。

住職は高野山高校の校長として、ひきこもりの生徒を受け入れる学級を作られ、今年は国家の重責を担う人材を育てんと京大特別進学コースを設けられたとか、ご活躍のほど山の下におります私にも伝わってまいります。

住職とご面会した際、私は「怒る、妬む、謗る、釈迦の言う三毒廃すれば洞察力備わるということを実践している云々」と小癪にも申し上げましたが、住職は言下に「あなたはそれだからいかんのです。人間らしく自然に怒るときには怒る、妬むときは妬めばよいのです」と否定されました。私はその時「自由自在とはそのような境地を指すのだ」と悟りました。

勿論、住職のこのお言葉は、その人となりをみて発した言葉であると承知しております。人間だれしも自由自在に生きたいと思い、社会の壁の前に挫折する生物であるとは存じております。

本年の住職の年賀状に「何卒無量の寿命にあやかられんことを」とありました。今年は、波乱万丈の年明けでしたが、周囲の介助もあり、自らの命を粗末にせず、なんとか命を全うすることが出来ました。

また人生に迷いました時、蓮華定院の門を叩かせていただきます。よろしくお願いします。

過日、素晴らしいメールをいただきました。終末医療の在り方に大きく示唆を与えるエピソードであると思います。

ここに紹介させていただきます。

(以下、高野山高校校長S校長のメール)

『噛んで飲み込む力』
柔道の試合中に頸骨を損傷して植物状態になってしまったある高校生。
三年間意識は回復せず、ついに母親も生命維持装置を外してくれと申し出た。
「最後に好物だった苺を食べさせてやりたい」しかし顎が固まり歯肉が腫れ歯もガタガタ。
歯科医が口をこじ開け歯肉マッサージをして母親が苺を差し入れた瞬間。
突然口が動いて飲み込み、一ヶ月後完全覚醒した。
九大医学部の信友浩一先生の体験。噛んで飲み込む力が生きる力だと。

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